ハーグ療法の効果について:まだ治験段階?

ハーグ療法は成長段階にある毛髪に対して成長因子を注入して育毛を行う画期的な施術です。
このハーグ療法は欧州や韓国などの国々ではかなりの実績を挙げていることでも知られており、
その効果も優れているというような情報が日本国内にも入ってきています。
ただしかし、そうした情報ばかりを鵜呑みにするのは問題です。

 

「自分にとって都合のよい情報」は多く記憶に残りますが、「都合の悪い情報」は記憶に残らないからです。
さて、それではハーグ療法の効果は実際はどうなのかというと、
これは欧州や韓国では施術の件数が多いだけに、それだけ多くの成功例が報告されています。

 

ただ日本国内に関してはまだ完全自費負担で施術を行
う必要があるために施術事例がかなり少なく、まだ治験段階と言って良い状況にあります。
各地のクリニックなどでは「ハーグ療法のモニター」と言う形で被験者を募集していることもあり、
国内において「定番の治療法」になるまでには、まだしばらくの時間がかかると見るべきでしょう。

 

欧州や韓国での治療においても施術者のうち1割程度は「効果が全くなか
った」というような形で終わってしまうこともありますから、
「安全性が確保されている上に絶対に成功が保証されている治療法」からは程遠い状況にあるのです。

 

まだ技術が開発されてからの歴史も植毛や育毛などと比べるとまだまだ浅い
と言わざるを得ないのが実際で、たとえハーグ療法を行った直後に毛が生え
てきたとしても、それから5年、10年と言ったような時間が流れたあとで十分
な効果が発揮されているかと言われれば、それを判断するためのデータも欠如しています。

 

現在ではさまざまなクリニックが導入に向けて努力をしているものの、
より確実な治療を求めると言うような場合や、なるべく金銭的な負担を
軽くしたいと考える場合には、まだハーグ療法は様子見としておいて、
他の治療法を検討すると言うようにした方が無難となるケースも少なくはないでしょう。